築50年の大阪市内の木造住宅、この1階印刷所を衣食住生活が出来るバリアフリー居室をリフォームすることになりました。
今回の特集は、土間からバリアフリーな床改修を行った時のアイディア・リフォームを見て頂きます。
一般的な住宅の床づくりでは、玄関ポーチから45cmほど床は上がってしまいます。
ですが、バリアフリーな床なので、段差を低く仕上げる必要から、防湿なコンクリート打ち+フローリング貼り仕上げ床を造りました。
(Before) 工事前の1階印刷所の様子です。作業所の土間とその奥の階段は2階倉庫としての、急勾配な階段が付いていました。
3、次に防湿フィルムを敷き詰め、土間コンクリートを打ち、平滑に左官コテ押えを致します。
4、玄関ポーチ土間より1階床を約15cm上がりに仕上げます。
5、床はフローリング貼り仕上げ、要所に床暖房シートを敷き込みました。
6、(After)バリアフリー床の完成です。
玄関ポーチ土間より15cm上がりで、足が不自由な生活者にも手すりを使っての移動が出来ますので安心です。
また、玄関ポーチには、自家用車も駐車出来る様にリフォームいたしましたので、外出も以前は駐車場まで
お家から離れていたのですが、ずいぶん便利になったと好評をいただいて居ます。
(お客様の声をいただいて居ます)
私どもの要望に対して親切に相談にのって下さり、ベテランの経験豊かな業者様で、予算や耐震、バリアフリーに関するアドバイス、
その他細かい事までしっかりと伝えていただき、安心しておまかせ出来ました。何せ古い家ですので、一階の工場を住居にしたものですから
手を入れなくてはならない所が多く(柱が腐ったり、虫にやられたりしていたので)予定より価格がかかりましたが、
出来上がりが価格以上のステキなものになりました。思っていた以上に、狭い所をモダンに広く使えるようにして下さり、
軽自動車の車庫もできて喜んでおります。 信頼できる業者様に出会えて良かったと感謝しています。