10月12日、天王寺区のI様から電話を頂き、「キッチンのレンジフード換気扇から雨の降り方にもよるのですが、雨漏りが、時には床も濡れる」との雨漏り修理の依頼を受けました。 実はI様とは以前に、天王寺区役所の業務委託”家具転倒防止金具取付”をI様宅で行っていたご縁が有りました。
現調して、当初の建築工事後のレンジフード設置で、外部ダクトからの漏水と想定し、様々な角度から現調しまして、Iさんに改修法を説明しました。
外壁部の後付けダクトボックスです。壁際のモルタル詰のひび割れの様子が
見えます。
改修工法については、外部からの工事は2階での作業となり、足場仮設が困難なこと、I様の意向もあり部屋内からの簡易改修を致しました。
工事は2回に分けて行いました。
1回目の工事は、レンジフードを取り除き、部屋内側からの雨漏りを防ぐ工事を行いました。
写真はレンジフードを外し、約20センチ角の開口部を部屋内より防水改修いたしました。
漏水チェックのため2日ほど様子を見ました。
漏水チェック後防水確認が出来ました。
改修工事2回目です。
キッチンのコンロ壁面には、キッチンパネルを貼り付け、既存の開口部をカバー致しました。
隣の食器棚は当時の家具転倒防止金具取付です。今回の雨漏りキッチン壁とが並んでいます。